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NISA(ニーサ)に向いている金融商品は?

NISA(ニーサ)を利用して資産運用する場合、どのような金融商品が向いているのでしょうか。それはやはり、低コストの投資信託でしょう。

NISAの対象商品は株式と株式投信の2つですが、このうち株式の方は短期で株価が大きく変動する可能性が比較的高いです。この変動幅が大きい(リスクが高い)ことには経済学的な裏づけがあります。

ザックリ考えてみても、業績悪化や突発的な問題などで株価が大きく下落して損失をこうむることがあるということはわかると思います。短期的に下げると売りたくなりますが、しかしNISAでは枠の再利用はできません。

一度買付によって使ってしまった非課税枠は、買付した株式等を売っても戻らない、というNISAの制度内容を考えると、価格変動リスクの大きい株式はNISAにあまり向いているとは言えません。

それに比べて投資信託は、NISAの対象となる株式型投資信託の中には債券に投資しているものもあります。先進国債券の比率が大きいものだと値動きは比較的ゆるやかになりますが、それはつまりリスクが小さい(変動幅が小さい)ということと同じです。

株式中心で運用しているものでも、ひとつの個別銘柄に集中投資するものよりも、一般的にはずっとリスクが小さいはずです。単純に複数の株式に投資することで、リスクが下げられることが実証されています。

NISAは短期売買には向いていません。1年間100万円までの買付可能枠があるものの、それは売却後の再利用ができないからです。

NISAではすぐに売る必要が生じる可能性のある株式ではなく、ゆるやかなリターンを期待できてリスクの比較的小さい投資信託が向いているのです。

この記事は2013年10月21日 23:10に書かれました。

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